あなた自身が知らないことは伝えられるわけがない。
- 生徒から絶大な支持を得たい
- ヨガティーチャーとして、ヨガ講師としてポジションを確立したい。
- 他の先生より頭一つ抜けたい。
- ヨガの方向性が定まらない
など考えてる方へ。これまで多くのヨガの先生に講座やワークショップを開き、また養成してきた経験などからくる僕のレベル以下での話です。
抽象的な話ですが、他と同じように埋もれてる先生ってパッとしないです。
パッとしないってのは、生まれながらの容姿を言ってるわけではないです。
パッとしないってことは、オーディションでも選ばれないし、クラスを開いても印象にも残らないでしょうね。人気も出ないでしょう。
「集客」の話となると誰にとっても本当に大変なことなので、今日のことを読めば絶対に生徒が増えるとまでは言いませんが、その一つの答えが今日話すことで見つかれば幸いです。
今日は、ビジネス的なことは話しません。
いや待てよ、これは最先端のビジネススキルを持ってる人ならよく言うことですが、ビジネスをする人の「マインド-心」が重要になります。
という意味では、逆に今日の話は最先端のビジネスの話になるのでよく聞いてください。
そのそもの話になりますが、
『あなた自身がヨガに魅了されていなければ、その魅力を知らないし、知らないことは伝えられない』
です。
(この話、ちょうど1年前も似たことを言っています。)
ヨガの方向性は、問わないです。僕のヨガのスタイルと違ってても、あなたが魅了されたヨガならそれで良いと思います。
ここでいう、魅了されているっていうのは「ヨガが大好きなんです」と言うだけレベルではありません。好きなのは当たり前です。
もうヨガに取り憑かれるくらい夢中になって、頭から、心から離れないくらい。人生ごと魂ごと、ヨガに魅了されているのかということです。
もしそうでない方は、正直これは頑張って手に入れるものでもないから、どうしようもないことかもしれません。
僕自身はヨガと心理学に心を奪われるくらい魅了されました。もう、なしでは生きていけないくらい。だからその魅力を経験しています。
ちなみに、ヨガの先生になった理由をお聞きすると、
「ヨガを伝えたいんです」
と答える先生が多いですが、僕は大体詰めます。
ヨガの何が伝えたいんですか？ヨガの魅力って何ですか？
と聞くと、当たり障りない答えが返ってくることが多いです。正直、この先生は本当にヨガに魅了されているのかな？と疑問に思う人もおられます。
ヨガの先生になったからには、あなた自身がヨガの魅力を知っていて、知っているから、それを伝えるのが先生の役割ではないんでしょうか？
ここを把握していないから、教わったことをそのまま横流ししてそれを「伝えた」みたいに思っているから、パッとしないんではないかと考えます。
言われたことをそのまま伝えるって何か、伝言ゲームみたいですね。「伝える」っていう日本語としては間違ってはいないのかな。笑
あなたがもし、ヨガに人生ごと魅了されていたのなら、
- そのヨガの魅力は何ですか？
- ヨガをしたあなたはどうなりましたか？
- それをした生徒はどうなりますか？
- 実際になってますか？
考えてみてください。
ひょっとしたら、あなた自身が知らないことを伝えようとしてたら、そりゃ伝わるわけはないし支持もされないかもしれません。何よりレッスンにもワークショップにもパンチがないからズキュンともきません。
これを考えてなくて、今までやってきたならそれは、磁石を持たずに航海に出ているようなものです。(航海なんかしたことないか)
※すこし過激な発言もあるかもしれませんが、学びの意識を刺激するためです。
