自分だけを求めてくれる生徒さんにレッスンを開きたい先生へ
地域密着型のリアルレッスンやオンラインでも成功を収めているヨガインストラクターの猛者SATORUです。
※プロフィールは下段にあります。
ヨガインストラクターなら、「自分だけを求めてくれる生徒さんにレッスンを開きたい」って思ったことはありませんか?
自分じゃなきゃだめなんだと思えるようなクラスにしたいし、それで集まってきてくれる生徒さんにこそヨガを伝えたい。
今日はそんなヨガインストラクターの方にとって、大事なことを記事にしてみました。
こんな方におすすめ
- 自分だけを求めてくれる生徒さんにレッスンを開きたい。
- オンリーワンのヨガインストラクターになりたい。
- オンラインヨガに注目している。
このレッスンは自分にしかできないのだろうか
この記事を読んでくれているあなたも、養成講座を修了した当初はドキドキしてレッスンを持ったんですよね。覚えていますか?レッスンを開いてはじめて「気持ちよかったです。」って言ってもらった時のことを。
嬉しかったですよね。
しかし、その後に経験を積み月日が経って行くにつれて、「このレッスンは自分にしかできないのだろうか?」と疑問が湧いてくる。「別に自分じゃなくても他の先生でよくない?むしろ他の先生のほうがよくない?」と。
もちろん、生徒さんが来てくれることは素晴らしいことだし、感謝もしている。だから口にも出すのは罪悪感を感じる。それでもやはりその感情が湧いたときには、モチベーションが下がります。
ヨガインストラクターとしてモチベーションが下がるのは、致命的ですよね。
オンラインヨガが今後も求められる
ここで一旦、話をオンラインヨガに移します。ここで説明する必要がないでしょうが、2020年3月コロナウイルス感染拡大防止を目的とする自粛から「オンラインヨガ」が一気に注目されました。
こんな時代なだけにオンラインヨガを避けて通ることはできない状況になりました。オンラインヨガをディスってた先生も、1ヶ月後には無料でSNSで無料レッスンをシェアしているなんて、何人も見ました。笑
今までオンラインでヨガをやるなんて無理だ!と思っていた人も多いでしょう。それにリアル(オフライン・対面)じゃないと物足りないのも事実です。そりゃ、リアルに勝るものはないですもんね。そこは前提の上で話をつづけます。
オンラインヨガとは
この時代にオンラインヨガを避けて通ることはできない状況になりました。最初はオンラインヨガをディスってた先生も、今ではSNSでレッスンをシェアしているパターンって多いですよね。笑。
オンラインヨガとは、オンラインでヨガをするのですが、ここからしっかり考えてみましょう。話を掘り下げますが、オンラインはインターネットがあるから出来ます。
そもそもインターネットってなんの役に立つのだろう。皆さんはインターネットでどんなものを買いますか?必ずそこには「インターネットで買う理由」があります。例えば僕のように、トイレットペーパーや、水や、コピー用紙などどこにでも売ってるものをインターネットで買う人もいるでしょう。
それは手間が省けるからですね。重いコピー用紙を運ばなくてよいし、わざわざ買わなくても持ってきてくれるから、インターネットで買います。それも理由です。
あとは何を買ってますか?なにか珍しいものを買ってませんか?よくお聞きするのは、特定のデザイナーのアクセサリーや、少々こだわった化粧品などでしょうか。それは、近くに売っていれば近くで買いますが、売ってないからインターネットで買い物をしていますよね?
なぜ、そのへんにないかと言うと、求めてる人が少ないからです。誰もが求めててたくさん売れるなら、近くのリアル店舗のどこでも売ってるはずです。
インターネットの良いところは、いわゆるマニアック(マイノリティー)なものを買えるんです。その特性は買う側からもそうですが、売る側からも魅力的なものです。
インターネットは、それを繋げてくれるツールです。インターネットなんてもう何十年も前から始まっていますが、その特性を理解してない先生がほとんどです。
オンラインでは【本当に自分を求めている生徒さんに出会える】
では僕がなぜ、オンラインヨガを始めたかを知っていますか?
愛知県豊橋市という地方都市での地域密着型のスタジオで「集客」もばっちり成功していたヨガテリアSATORUがなぜ、オンラインヨガを始めたか。
しかも最初は無料で。しかも!しかも!コロナ禍の1年も前から。気になりません?ではSATORUのプチビジネス講座の始まり。
それは、【本当に自分を求めている生徒さんに出会えるから】です。
インターネットは全国距離が関係なく繋がります。どこにでもあるヨガでは選ばれにくいです。ターゲットが今ままでの地域密着であった方は、今後、全国がターゲットとなるために、その打ち出し方を変える必要があるでしょう。何か特徴がなければ「どれも同じ」となります。
これはスタジオ経営をしてなくても同じです。
では肝心なテーマに戻りますが、「このレッスンは私じゃなくても良くない?もっと私じゃなきゃだめだ!って思えるレッスンで、私じゃなきゃだめだって思ってる生徒さんにこそヨガを伝えたい。」
と、ヨガインストラクターなら一度は思ったことがありますよね?
今のままでも生徒さんは言ってくれるかもしれません、「先生のヨガじゃなかったら続かなかったです。先生が一番です」と。すごく嬉しい言葉ですし、嘘ではないと思います。
しかし本当でしょうか?そのレッスンは本当にあなたじゃなきゃだめなのでしょうか?そう言いながらも、ちょっと状況が変わってしまったら、他の教室に行ってしまうかもしれません。
例えばその生徒さんの「受講動機」が、
- 近いから
- 安いから
- 先生がかわいいから
の理由であったらどうでしょうか?それらの理由で人気であることを否定はしませんが、言い換えると、
- もっと近いところ
- もっと安いところ
- もっとかわいい人
がいれば生徒さんはそっちに行く可能性もあります。
このことについてはどう考えられますか?そこで競ってしまうと、自分の大切なことを気がついたら忘れています。僕はヨガの先生に心理カンセリングもしていますが、そこから自分の軸を見失って、しんどくなってる人もいます。
インターネットなんてもう何十年も前から始まっていますが、その特性を理解してない人がほとんどです。
『本当にあなたを求めてくれる生徒さんにクラスを開く。』
それがインターネットに向いてます。もちろん近くにおられる生徒さんや、目の前の生徒さんを大事にすることも大切です。
しかし同時に僕は、『自分だけを求めてくれる生徒さんにクラスを開きたい。』という願望がやはりありますし、同じように思ってる先生にもそうすることを勧めます。「自分じゃなきゃだめ」それがあなたの自己肯定感を高めることになるから。
だから、今のこのオンラインヨガが求められる時代には今までと違う「自分のヨガだ」というものを絞る、よい機会かなと思います。
オンラインヨガでは「言葉」が重要
僕が行ってる誘導の言葉は、きれいな言葉を並べてるわけではなく、自分の中から出てくる、コア(核)のような大切な伝えたいメッセージを込めてます。
それは自分にしか伝えられないものです。講座は既に何期か終えましたが、修了生から言ってもらえることがあります。それは『オンラインヨガだと一般生徒さんは、より「言葉」に耳を傾けている。』
ということです。修了した先生たちはレッスン後に生徒さんから「言葉が心にジーンときました。」などと声をいただいてるようです。
これは半分以上は無意識的に起こってる現象だとは思いますが、オンラインは画面が小さかったり、2次元である関係上、重要になるのが「言葉」なんでしょうね。それは僕自信がコロナ禍に入る前から感じてたことです。
オンラインヨガはきっとこの先、コロナウイルスが収束しても無くなることはないといわれてます。「自分だけを求めてくれる生徒さんにレッスンを開きたい」と、思っていれば、それを見つける良い機会かもしれませんよ。
まとめ
オンリーワンのヨガインストラクターになり、自分だけを本当に求めてくれる生徒さんにレッスンを開きたい先生は多いと思います。インターネットはそれを可能にするために有効です。今後もオンラインヨガは無くならないと言われています。特にオンラインヨガでは「言葉」が大切になります。「誘導の言葉」を身につけることで、あなたにしかない内側のコア(核)のようなオンリーワンのものを、生徒さんに伝えることができます。そうすることで、「あなただけを求めてくれる生徒さん」に出会いレッスンを行えるでしょう。
あなたの"伸びしろ"はここにある!
「友だち追加」で、未公開の練習方法がお届きます。。
- 「誘導の言葉」ってどんな事を学ぶんだろう?
- 電子書籍見てみたいな。
と思っている方に!