ヨガの先生の悩み

マイナス言葉が口癖の人へ。それが思考となり行動となり、あなたの人生となる。

ヨガ心理学講師で心理カウンセラーSATORUです。

この記事では「マイナス言葉が口癖の人へ。それが思考となり行動となり、あなたの人生となる。」についてお伝えしていきます。

現在の環境に満足していない方。変わりたいのに変われない自分がいる方。まずは言葉を変えましょう。

この記事を読むことで、あなた自身やあなたの今の環境を「言葉から変えるきっかけ」となるでしょう。

 

こんな方におすすめ

  • 物事がうまくいかない。
  • 成功しない。
  • 自分が変わりたいのに変われない。
  • 今の自分に満足がいかない。

僕も実はヨガと心理学に出会う前は、言葉づかいが悪かったです。そのころに今日ご紹介する「マイナス言葉」について知ったのですが、当時は理解できませんでした。何をたわごとを言ってるんだ?的にしか聞けませんでした。

そんな時の僕は心も荒れ果てて、体調も悪かったです。全身の身体の痛みもありました。同じ様な苦しみを持ってる人には1日でも早く「マイナス言葉」の恐ろしさを知ってもらいたいです。

 

マイナス言葉が「あなた」を作っている。

言葉があなたを作っている2

今のあなたを作っているのは「行動」です。これはあなたもすんなり理解できると思います。

今の環境とは

職業

恋人・パートナー

仕事の実力

収入

健康状態

体型

ファッション

↑これらを今の環境といいます。その環境は今までのあなたの行動の結果がほとんどです。

行動が変われば環境も変わる。しかし、行動ってなかなか変わらない。

 

行動は思考や感情から生まれます。思考や感情が変わらないから行動も変わらない。では、思考や感情はどこで決まるのか?その一つは「言葉」です。

言葉によって思考や感情が変わってしまいます。この話は、何も僕だけが個人的に思っていることではなく、世の成功者や、哲学者など、世の中の本質を見た人は必ずと言っていいほどここに辿り着くようです。

 

SATORU

ヨガ哲学でも「言葉」は大切であり、その人を作ると言われています。

 

上記の話を僕は10年以上も前に知っていました。しかし、理解できなかった。理解できなかったというよりも認められなかった。言葉が自分を作っているなんて。

「そんなキレイゴトのようなこと信じられるかい!」なんて思っていました。そんな僕でしたがヨガと心理学を実践してきて、今は本当にそう思います。

 

言葉が大事であるという偉大な人物。

言葉を大事にする偉大な人物たち

偉大な人物ほど、「言葉」の大切さにたどり着くようです。皆さんも知ってる偉人もそう言われています。

 

ガンジー

信念が変われば思考も変わる。

思考が変われば言葉も変わる。

言葉が変われば行動も変わる。

行動が変われば習慣も変わる。

習慣が変われば人格も変わる。

人格が変われば運命も変わる 。

 

マザーテレサ

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

 

斎藤一人

一人さんの有名な言葉は「ツイテルツイテル」ですね。いつでもこの言葉を言いなさい、と言われています。一人さんは

「マイナス言葉」を「地獄言葉」

「プラス言葉」を「天国言葉」

と表現されています。そして、人生を変えるには言葉を変えなさいといつも言われています。

 

マイナス言葉

常に人の悪口をいうなどは、論外ですが、意外と知らないうちにマイナス言葉を発しています。僕が人生経験で得たことや、教えてもらったことから3つ厳選して、避けるべき3つのマイナス言葉を紹介します。

マイナスな言葉は無意識のうちにあなたに「マイナスな観念」を抱かせてしまいます。

とりあえず。

とりあえず

「とりあえず」って言いがちじゃないですか?何がそんなにいけないの?そう思う方もいると思いあます。この大事さを僕は最初はわからなかった。しかしこれには要注意です。

「とりあえずそれでやります。」ついつい言ってしまいますが、その物事があなたにとって「とりあえずな存在」となり、中途半端で終わってしまいます。

この言葉の代わりに「まず」を使います。「まずそれでやります。」これは癖にしましょう。

 

出来ませんでした。

出来ませんでした。

「出来ませんでした。」この言葉を安易に使ってはいけません。それは何も、能力の限界を超えろとか、不可能を可能に変えろと言ってるのではないです。

本当に出来なかったのか?例えば、「昨日は疲れていて出来ませんでした。」と言いたい時。そんな時もあるでしょう。眠るななんて言ってません。それは出来なかったのではなく、

「やらなかった」と言えないでしょうか?

何故こんなに小さなことに小姑のようにうるさく言うかと言うと、この差は小さく見えて後々、大きくあなたの人生に影響するからです。

 

「出来なかった」と言うのは、自分の意志選択ではない言葉です。

「やらなかった」これは自分の意志で決めた選択です。

 

何事も人のせいにしていては、いつまでたっても、幸せにはなれないです。人のせいにしているつもりはなくても、言葉はあなたを作ります。ですので、「出来なかった」を使うのではなく、「やらなかった」と言いましょう。

 

やらなかったからと言って、自分を責める必要もありません。疲れていてやらなかったのであれば、しっかり眠るためにやらなかった選択をした自分に自信を持ちましょう。

行動は常にあなた自身が選んでいるという、自覚をもつ第一歩です。それが「やらなかった」という言葉から始まります。

 

SATORU

ただ、ケースバイケースでもあります。上司に頼まれた仕事を「やりませんでした」では、上司を怒らせていまうので、そんな時は「出来ませんでした」を使っても良いと思います。肝心なのはあなたの心の中でどの言葉をチョイスしているかです。

 

行けたら行きます。

行けたら行くわ

「行けたら行きます。」(あるいは「やれたらやります。」)

よく聞く言葉ですね。この言葉を使うなとは言いません。何か物事を断るときはそれも大人の会話かもしれません。

 

しかし、あなたにとって大切なことにも「行けたら行きます。」なんて使っていませんか?大切な人や物事だと判断したのに「行けたら行く」で良いのでしょうか?そう言ってると無意識的にその大切なことを後回しにしてしまいます。

自分にとって大事なことを無意識のうちに後回しにする。それは自分にとって良いことでしょうか?良いはずはないですよね。

 

大事なことであれば「行けたら行きます。」「やれたらやります。」などの言葉を使うのをやめましょう。あなたの中のどうでもいいことよりも優先順位が下がってしまい、結局はあなたにとって重要でない行動を優先してしまうことになります。

代替する適切な言葉は僕からは特にありません。「行けたら行きます。」「やれたらやります。」これを使うのをやめましょう。

 

まとめ:

カンタンにまとめます。

物事がうまくいかない。成功しない。変わりたいのに変われない。今の自分に満足がいかない。そんな人は「言葉」を変えましょう。

何故なら、言葉がその人の思考となり行動となり、今の環境となっているから。今の環境は「あなた」そのものです。

言い訳や、悪口ばかりいうのは論外です。意外にも身近で使いがちな言葉の中に「マイナス言葉」が存在します。小さなことのように思えますが、今日あげた3つのマイナス言葉は僕が人生経験で得たことと、教わったことからご紹介しました。

環境を変えたいあなた。今日からまず、言葉を変えてください。言葉は普段から、変えようと意識して変えるしかありません。

 

SATORUより重要なこと。

人は何かを自分以外のせいにしていると、その瞬間は楽です。しかし本質はずっと変わらずに、結局は同じようなことで悩んだり苦しんだりします。

そして幸せになるにも、必ず自分の行動に責任を持たないと自由にはなれません。

 

自由になるために、まずは「言葉」を変えましょう。無理にポジティブな言葉を使う必要なないと思います。現実からかけ離れた言葉は自分を苦しめるだけです。

ですので、今日ご紹介した、3つのマイナス言葉を変えてみてください。また、それらの言葉を使ってる他者を観察してみてください。そこから気づき、気づきがあなたに変化をもたらします。

 

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  • この記事を書いた人

SATORU

ヨガ心理学講師 ヨガ&瞑想リトリートセンターHuman BeING Hakushu 代表 / スタジオ-YOGATERIOR 代表 / アジア最大級のヨガイベント「ヨガフェスタ横浜」講師 / IHTA協会(YMCヨガスタジオ)ヨガ心理学外部講師担当 / 全国各地でワークショップ・講座を開催中 / ヨガインストラクター育成講師 / 心理カウンセラー / ヨガ×心理学ヨガリボーン考案者 / 美姿勢ヨガライフ考案者 / 著書(電子書籍):生徒の心に響く「ヨガ誘導の言葉」/ ヨガ全国誌『Yogini』ヨガ心理学エッセイ連載 ・ 同誌にて自己肯定感が高まるヨガ監修 / YouTubeチャンネル登録者数7550人(2023年9月現在)/Voicyパーソナリティ・「自己肯定感が高まるヨガ心理学ラジオ」 1975.2京都生まれ 現在山梨県北杜市白州町に在住

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