現役ヨガスタジオ経営者&講師が語る。
こんにちは。ヨガスタジオを経営&ヨガインストラクター育成講師を現役でやっているSATORUです。
「ヨガインストラクターに向いている人」を自身の経験からまとめました。ヨガインストラクターになりたいなぁ、でも私なんかなれるのかなかぁ?なんて思ってる方に向けて書いてます。
こんな方におすすめ
- ヨガインストラクターになりたい。
- 身体が硬い、ヨガ歴が浅いけどヨガの先生になりたい。
- 私もヨガインストラクターになれるか不安。
- ヨガインストラクター養成講座・資格取得に興味がある。
※筆者SATORUのプロフィールは下段に表記しています。
①ヨガが大好きな人
とにもかくにもまずはヨガが好きでないと、始まりません。
そんなの当たり前だよ!って思いましたか?でもすごく大事なことです。ヨガが嫌いでは絶対に良いレッスンは開けませんし、生徒さんも満足しません。
この「ヨガが好き」という気持ちをずっとずっと、大事にしていてください。
僕は立場上、ヨガインストラクターとしてデビューした先生から何かと相談をされます。その時に、ヨガが好きですか?その気持を思い出してね。ってお話することが何度もありました。
その気持はデビューしてからも大切なことなので、今からその気持を尊重していてください。
②自分の弱さと向き合える人
ヨガとはどんなイメージですか?ヨガを全く知らない人にはそこから説明する必要があるのですが、ここでは割愛します。
結論として、ヨガとは自分と向き合うことです。特に、自分の弱い部分と向き合える人が向いてます。
もっとわかりやすく言うと、「ヨガで救われた人」と言えばわかりやすいです。あなたはなぜヨガと出会って、なぜヨガインストラクターになりたいと思いましたか?
意外とネガティブな理由が多いと思います。
- ストレス過多であった。
- 情緒不安定になってた。
- しんどい気持ちが癒やされた
- 心身の不調が改善された
そんな経験があるから、ヨガの魅力を伝えられるんです。実際に活躍しているヨガインストラクターもそんな経歴の人が多いです。
③自己開示が出来る人
自己開示とはわかりやすく言うと、自分の内面のことや、人生の経験を人に話すことです。前述しましたが、「あなたがヨガに出会って、ヨガに救われた経験」を人に話せたら、すごくよい自己開示となります。
ヨガインストラクターだからって、いつもポジティブな面しか見せてはいけないなんて思ってませんでしたか?そんなことはありません。そんな取り繕った人はむしろ向いていません。
自分の弱さと向き合ってることが人の共感を生みます。そして生徒はよりヨガを好きになります。そして自分の自己開示により生徒が幸せになることが他者貢献です。
他者貢献することで自己肯定感が上がります。どうですか?ヨガインストラクターは素晴らしい職業でしょう。
④心の事(精神面)にも興味がある人。
ヨガはフィットネスやスポーツ、エクササイズとは違った要素があるのはご存知ですか?もし知らなかったらそれはもったいないです。もちろん、身体が引き締まるとか、美しくなることはヨガの魅力の一つです。普段はそれでも良いでしょう。
しかしそれなら他の方法でも良くないですか?やはりヨガを好きになったのであれば
この魅力に気づいてほしいです。
心、精神面といっっても難しく考えなくてよいです。今知識がなくても大丈夫。自分を高め、成長することや、心が整うということに興味があればヨガインストラクターに向いてます。
⑤ヨガを伝えることが好きな人
ヨガインストラクターはヨガを他者に提供すること、伝えることが役割です。間違ってはいけないのが、「自分のヨガを人に見せつけること」がヨガインストラクターではありません。
自分がヨガを楽しむことがインプットであり、ヨガの魅力を生徒に伝えることがアウトプットとなります。ヨガの魅力をアウトプットすることに情熱を注ぎ、幸せを感じれる人はヨガインストラクターに向いてます。
⑥学び続ける人
ヨガとは学び続けるものです。終わりなんてありません。ヨガインストラクター養成講座を修了したらバリバリの技術と知識が付いてるのかというとそうではありません。これはどこの養成講座でも同じ。
修了してから、卒業してから、デビューしてからがスタートです。学びは一生続く。コツコツ継続。
そして、物事はうまくいくときも行かないときもある。それでも学び続けてることが好きで実行出来る人は向いてます。何か、しんどいイメージを持ちましたか?大丈夫。ヨガをして自分が成長していくのは、充実してるし幸せですよ。
それこそがヨガライフです。
⑦コミュニケーション能力がある人
ヨガに限らず、人と接することが仕事である場合、コミュニケーション能力は必須になります。ずばりこれは本質ですが、
超重要
です。人にはいろんな魅力があります。
これは何も容姿の事を言ってるわけではありません。もしその要素がない人は、これから身につければよいです。未熟であっても大丈夫。成長しようとする人には「また会いたい」と思わせる力があるものです。
ちなみに、「こんにちは。」「お気をつけて。」「ありがとうございました。」とはっきり言えない人はそこから改善します。当たり前だなんて思ってるかもしれませんが、半数の人はこの挨拶が満足にできていません。
【番外編】ヨガインストラクターに向いてない人
- ヨガなら楽そうだから教えられそう。
- 簡単になれそうだし。
- 適当に稼げそう。
- 自慢できそう。
これらの理由ならあまり向いてないかもしれません。たまにヨガをやったことないのに「ヨガインストラクターになりたいです。」と言われてる方がいますが、それも向いてないです。
とはいえ、そんな理由からでも気持ちが変わったりするので、僕はヨガインストラクターになることをおすすめします。
まとめ
世間一般的な「ヨガインストラクターに向いてる人」のイメージは、身体が柔らかく、美しい人?ではないでしょうか?もちろん間違いではありませんが、実際に活躍するヨガインストラクターはそんなタイプの方ばかりではありません。
だから、
などと諦めないでください。そして今日あげた「ヨガインストラクターに向いてる人7選」すべてを兼ね備えている人は少ないということを付け加えておきます。
今はその要素がなくても人は成長します。今日あげた7選は僕自身からの経験によるものですので、確実に正しい正解でもありません。あなたがヨガインストラクターになってお会いすることがあったら、その時にこの話題で語りあえたらよいですね。応援してます!
ちなみに、僕自身が初心者からヨガインストラクターになりました。スタジオ経営もヨガ歴8ヶ月ではじめました。ご興味のある人はその記事も参考にしてください。
参考
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身体が硬い。それでもヨガインストラクターになりたい方へ。
身体が硬いとヨガインストラクターになれないのか? ヨガというとインスタ栄えするような、きれいなポーズを取るイメージがあり ...
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動画で補足「ヨガインストラクターに向いてる人」
ヨガのインストラクターになりたい方へ。
ヨガインストラクターになる為に必要なこと
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