東京町田市のヨガイベントGreen Yoga Festaさんにて
今回で4回目の開催となるイベントです。
豪華な講師陣の中に並べていただき、「自己肯定感が高まるヨガ×心理学」を担当させていただきました。
会場となった野津田公園は町田市にありますが、踏み入ると一瞬で森の中に入っているような感覚になり、その中でのヨガは家の中にいては味わえないものになりました。
今回、僕が活動する『YOGATERIOR COFFEE PROJECT』としてトレーラーも出動したのですが、前回に引き続き僕の講座の修了生さんたちが集まってくれた。
コーヒーをたくさんの人に振る舞うというのは僕一人ではできないので、なんでも一人でやってしまう僕ですが、この時ばかりは頼りにしております。
クラスをそれぞれが開催
今回、特筆すべきは、僕がレッスンを担当したクラスとは別の位置付けの「無料レッスン枠」で、修了生さんたちがレッスンを開催してくれたという点です。
3名の先生が事前に主催者さんの募集に応募して、見事に選考に合格してクラスを開催しました。
それぞれのクラスを僕が間近で見るのはあえて避け、遠くで見てましたが、(緊張するから嫌がるかと思い。笑) 非常に良いレッスンで、想像してた上をいってました。
また、クラスが終わった後は生徒さんが先生の元に駆け寄って写真を撮られていたのがその証拠です。
僕もカメラ撮影係となりましたが動画にも収めています。どうぞご覧ください。
駆けつけてくれた修了生さん全てがクラスを担当したわけではなく、その他の修了生さんたちはコーヒーを手伝ってくれたり、僕のクラスに参加してくれたり、そして仲間とも交流を深めることができたようです。
※仲間に定期的に会って刺激を受けるというのは、ヨガを続けていく上でも最も大事な要素の一つといえます。
理想的なカタチ
今回の3名の修了生である先生たちもイベントでクラスを開いてくれたことについて話したいのですが、
1.僕に会いにくる
2.仲間に会いにくる
3.コーヒーを手伝いに
4.クラスを開催する
というこの3つの目的が彼女らにあったと思います。4つ目の「クラスを開催」っていうのは僕がCOFFEE PROJECTをスタートさせる前には考えもしていなかったことです。
彼女ら自身が自発的にクラスを開催したいという思いを持っていたから形になりました。
コンセプト
今から話すのはCOFFEE PROJECTのコンセプトというか、これは身内の目的といったらいいのかな、それをお話しします。僕がこのプロジェクトにおいて大事にしているのは「遊びの要素も入れながら楽しみながらに、成長する」というニュアンスです。
ヨガを続けていて、どうなったら僕も修了生さんも幸せになれるのかなというのを考えている時に、
・楽しい
・面白い
・刺激的
・成長できる
これらの条件が浮かんだんです。最後の「成長できる」って非常に大事です。成長し合えない人間関係はあまり続かないし、続いたとしても素敵じゃないから。
同じ道を歩いている
今回のクラスを開催した3名の先生だけでなく、僕のクラスにリアルで参加してくれたみんなにも同じことが言えます。
いつも見ているSATORUがイベントではどのような話をしているのか、その時の生徒さんの反応はどうなのか。また、他の先生がクラスを開いたことを肉眼で見たことはみんなにとって重要な経験となるでしょう。
僕自身がインストラクターデビュー当時に、先輩の先生が「ヨガフェスタ横浜」でトライアルクラス(新人の登竜門と言われている)を開催しているのを見て刺激を受けました。その翌年、僕もオーディションを受けてクラスを開催することができた時、参加した生徒さんから、「こんなヨガは初めてでした。来てよかったよ」との声をもらいました。
きっと、その時に忘れられないくらいの喜びを感じたから、それからも頑張れたんだと思います。
今回のみんなが当時の僕と同じような道を通っていると言えば良いのか、同じような体験をしてくれたことが何より、僕の収穫でした。
もちろんみんなのその姿を見ているこの僕も成長させてもらっています。ありがとう。