ヨガ専門誌「Yogini」に掲載されています。
特集テーマ「自己肯定感」におきまして、SATORUのメソッド「自己肯定感が高まるヨガ」を取材いただいて掲載されています。独自の自己肯定感がたかまる「ヨガ誘導の言葉」についても取り上げていただいてます。
【心に響く】ヨガインストラクターの素敵な誘導の言葉。
こんにちはSATORUです。
この記事では、心に響く「ヨガインストラクターの素敵な言葉」について解説しています。ヨガのレッスン中の言葉は非常に重要で、生徒さんの身体にも心にも影響を与え、良い効果をもたらします。
ただ、残念なことにまだまだその言葉の重要性に気づいている人も少ないですし、言語化して伝えられる人がいません。
この記事を読んでる方の中にはヨガの先生が多いと思います。これを読めば、「ヨガのレッスン中の言葉」の重要性が理解できると思います。(是非、生徒さんも読んでください。きっとヨガレッスンの見る目が変わります。実は単に素敵な言葉を言っても心には響かないんです・・・。)
こんな方におすすめ
- 素敵な言葉かけが出来るようになりたい。
- 形だけでないヨガが好きなのに、気づいたら形しかインストラクションしていない。
- レッスンが「ストレッチだけの体操」のようになってしまう。
- 言葉の重要性に気づいているが、どう改善してよいかわからない。
■講師SATORUのレッスン動画
↓下記のほかにもYou Tube上に200本以上の誘導の動画をアップしています。とにもかくにも、僕の誘導を見てみてください。
おすすめ
YouTube
⇒https://www.instagram.com/yoga.kotoba.satoru/
online lesson
■生徒の心に響く「ヨガ誘導の言葉」ワークショップの様子。
現在オンライン&オフライン(リアル)を同時に開催しています。一眼レフカメラ3台体制で画角を切り替えながら行っているのでリアル以上の見やすさ、臨場感で受講が可能です。
不定期開催しています、生徒の心に響く「ヨガ誘導の言葉」ワークショップの様子。
このワークショップをリクエストいただいたことは、僕としてもすごく嬉しいことでした。受講動機ですが、
受講動機
・ポーズ説明しかしない先生のクラスは、ストレッチしてるだけのようで、ヨガしてる気持ちになれない。でも自分でもうまく素敵な言葉を掛けれない。
と言うのが、一番明確でわかりやかったです。素晴らしい受講動機だと思います。
「SATORU先生がどうやってヨガレッスン中の言葉を作っているのか教えて欲しい」
との要望をいただいたことで、他にはないコンテンツを完成させることができました。僕はレッスン中の言葉はずっと考え、そしてレッスンを何千回と繰り返してきて淘汰して作り上げてきました。
僕のセンスや好みだけで作ったものではありません。裏付けられたロジックがありますので、他の方にも再現が可能です。その方法はすべて公開しています。毎回の受講生の口がポカーンと開いたり、衝撃を受けた顔をされるのが昨今の楽しみです。
インストラクションを2種類に分ける。
さて、以下は、僕が定義したものです。
ヨガの先生が、クラスで教えていくことを「インストラクション」と言います。
インストラクションには大きく分けて2種類あります。「リード」と「誘導」です。それぞれお話しします。
リード
ポーズのやり方や、物理的な説明を伝えること。
具体例:
・両足を前後に開き、カカトとカカトを縦、一直線に立ちます。
・吸う息で、両手を頭の上で合掌。
・〇〇のポーズ。このポーズでは、お腹を引き締め、肩甲骨周りにストレッチを感じます。
↑と言う感じ。すごく大切ですね。これがないと、クラスが成り立たない。これを言ってないと、正直クラスはうまく進まない。生徒さんも、アタフタしてクラスも締まらない。厳しいことを言いますが、これがガタガタの先生が多いです。でも、安心して下さい。これを改善するとガラッと良い方向に変化します。
誘導
生徒さんの「心」や「イメージ」に届く言葉。
具体例:(実際、僕が使ってます)
・温まった血液が、身体の内側を巡って、自分を包んで行きます。
・優しい感情を呼吸に乗せて、身体の奥に届けていきます。
・吸い込んだ空気が背骨の真ん中を通って、骨盤の奥に届いて、温かい物と混ざり合っていきます。
↑比喩や五感を感じてもらうことで、「イメージ」してもらうと、「心」に影響します。それはもちろん「身体(自律神経)」にも良い効果を与えます。なぜなら身体と心は繋がっているから。
イメージしてもらうだけの誘導なら、他にもありますが、僕が行っている誘導には「投影」という理論を使っています。下段で解説します。
■具体的なヨガのレッスンの言葉(SATORU)
上記でも少し紹介しましたが、具体的な言葉はたくさんあります。出し惜しみするつもりないので、何か資料にまとめて、無料で配布しようと思っています。欲しい方いたらご連絡ください。そしたら大急ぎで作れます^^
⇒電子書籍を無料でプレゼントしています。
■その他、ガイド・ティーチングなど
インストラクション・ガイド・誘導・リード・ティーチングなどなど、ヨガの先生がレッスンで教えることを、そう表現しますが、それらの正式な区別は誰もできないようです。
僕が、「誘導」と特別に分けてるのは、心やイメージに働きかけることを示しています。僕は便宜上、そう表記しています。
ヨガ×心理学
ちなみに、先ほどの誘導ですが、どのようにして作っているか?と言う質問がありましたね。それについてお答えします。僕が作っている言葉は、心理学の知識や経験からくるものです。それ無しには作れなかったです。
「どこかの詩を参考にしてるのですか?」
と質問されますが、違います。単に素敵な言葉を使っても、人の心には届きません。ふわふわするだけ。
心に届くには「意味」があるんです。解説します。
■人は無意識的に「感じる」ことがある。
人って、なんとなくそう感じるって時ないですか?
「あの人なんとなく嫌だ」
とか笑。その理由ははっきり説明できない。自分でもどんな理屈でそう感じるのかわからない。ただ、
「嫌だ」と言うのは絶対に決まっている。
それは、無意識的に嫌なものを感じているからです。そして嫌だと言うのをしっかり意識で認識している。逆もありませんか?
「なんとなく良い。」
同じことです。無意識的になんとなく良いなって思っている。それを意識で「良い」って認識できている。
人間には意識と無意識の2つの意識があります。では意識と無意識、どちらが割合が多いかご存知ですか?
答えは断然「無意識」です。人間は無意識で感じたことが、その人の最終的な決定に影響を与えることが多いのです。これは心理学の土台となっている理論です。
少しまとめます。
人間は、無意識に「感じる」。
と言うこと。
ここでヨガレッスンに話を戻します。僕がヨガのレッスンやポーズを行うことで、感じて欲しいのは、「今日も一日、生きてることに感謝」「自分が自分であることに自信を持とう」と感じて欲しいんです。「幸せだなぁ」って。
それを直接口に出して伝えても受け入れられないですよね?
「このポーズを取ることで、自分に自信を持ってください」ってダメでしょう?伝わらない。
人間は、直接口に出されても、受け入れられないことがあるんです。「自信持ちなさい」「今の自分を受け入れましょう」なんてその典型です。良い言葉であっても、心には届きません。そんな時は、無意識にまで言葉を届けると良いんです。ただし、そのままの言葉ではダメですよ。無意識まで入って行かないから。
そんな時は 「投影」というメソッドを使います。
温まった血液が、身体の内側を巡って、自分を包んで行きます。
↑僕のメッセージを無意識に届けている言葉です。
投影
血液→「生きている自分の象徴」
温かい血液が自分を包む→「自分が自分を認めること」
という無意識へのメッセージです。無意識的なものなので結果はわかりにくいんです。
ただ、この言葉を聞いて、心地よい気持ちになっていたなら、それはちゃんと僕からのメッセージがあなたの無意識に届いていると言うことなんです。
そして、この言葉の作り方は、自分の心の奥から作る必要があります。僕の言葉をそのままマネするのも構わないのですが、オリジナルの方がその心の奥からまっすぐ出ていくから良いんです。その方法を・・・ワークショップや講座で何度も練習します。
ただ、指導させていただいて分かったことですが、習得には時間がかかります。時間がかかるからこそ「真似されない」技術です。そして、ロジックの裏付けがある以上、僕以外の誰でも再現が可能です。
今回の内容は、スムーズに理解出来るとは限らないくらい難しかったと思います。電子書籍やワークショップでもっと詳しく学んでみませんか?
電子書籍にはもっと深く、キレイに掲載しています。
受講者の声
【動画】生徒の心に響く「ヨガ誘導の言葉」30時間講座の受講風景を特別公開。
M様「他のヨガを受けた時に、ストレッチを受けた気分になって帰った」
受講動機:
ヨガテリアのヨガしか知らなかった私が、他のヨガを受けた時に、あまりにも違いを感じて。ヨガというより、ストレッチを受けた気分になって帰った時があり、「何が違うんだろう」と考えた時に、誘導の言葉があるかないかだ!と気づいたため。
私が"気持ち良い"と感じるヨガは、"誘導"で心が動いた時のヨガだと思ったので、講座としてしっかり知りたいと思いました。
感想:
(開講をお願いしてから)こんなに短い期間で、すごくしっかりした講座を作って頂いて、感謝しかありません。本当にありがとうございます!!
誘導の仕組み?が方程式のようにあったら教えてもらいたいな〜と思っていたのですが、"(大切な言葉は)自分の中にあるもの"と知って、「できるかな〜」とかなり不安になっています。(良い言葉が)出て来るのかな・・・。
教えてもらったものを自分の中で噛み砕いて、自分のものにして、出せるようにイメージをもっともっと膨らませて、言語化。具現化していく。という練習をちょっとではなく、いっぱいしてみようと思いました。
ありがとうございました!でもまたいっぱい質問させてください。ヨガクラスをやれることになったら、山ほど質問が出てきそうです。
おすすめ
S様 「キラキラする感情の伝え方が少しわかりました。」
受講動機:
自分が好きな、気持ちいいヨガを生徒さんに伝える、感じてもらうための誘導のワードを増やしたくて受けた。
感想:
今日、誘導の講座を受けてみて、SATORU先生のYOGAから感じていた、リラックスや、キラキラする感情の伝え方が少しわかりました。
どこに効くのか、どう効くかだけでなく、その感じている感情や、どう変化しているのかを感じながらヨガをして、自分の言葉で表現できるようにします。
リードばかりに気を取られ、いつの間にかストレッチ&筋トレになってました。自分のスキなヨガ、忘れないようにしないと!!
今日は新講座、すごく自分にプラスになりました。ありがとうございました。
「ヨガ誘導」電子書籍 プレゼント!
関係者に確認済ですが、正直「有料レベル」です。
生徒の心に響く
「ヨガ誘導の言葉」(100ページ以上)
※無料期間は予告なく終了することがあります。
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【ワークショップ日程】
⇒次回の「生徒の心に響く『ヨガ誘導の言葉』ワークショップ」のページへ。
まとめ
今日の記事をまとめます。
ヨガのレッスンは、先生の「誘導(言葉がけ)」が生徒さんの身体や心に良い効果を与えます。有るか無いかでは大きな差が出ます。
身体の動かし方:リード
心に入る言葉:誘導(心理学)
この2個に分けられると僕は考えています。そして、リードのみを行なっているクラスでは、「ヨガとストレッチ・エクササイズの区別がつかない」とお悩みの先生や生徒さんもおられます。要は心に響かないんです。
僕自身は、ヨガテリアを始めて以来、リードはもちろん、誘導にも力を入れてきました。ヨガをしながらの誘導は、身体と心(自律神経)に良い効果を与えることができます。特に「自己肯定感」が増すでしょう。
これはヨガ×心理学の魅力ですね。
参考
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◎無料オンラインヨガ
毎週水曜日21:45-22:00 無料オンラインヨガを開催しています。
15分間ですが今回お伝えした「オリジナルの誘導」に興味がある方は是非ご参加ください。
◎共感したあなたに
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