自己肯定感が高まるヨガ×心理学
『自己肯定感が高まるヨガ』監修:SATORU
Yogini vol.77 掲載
Yogini vol.77 掲載
4ページに渡り特集を組んで頂きました。ヨガと心理学の融合により、自己肯定感を高めることが出来るのか?SATORU式のメソッドの解説をしてます。 |
クラス紹介文
自己肯定感とは
このクラスではヨガと心理学の理論を掛け合わせることにより 「自己肯定感を高めること」をテーマとしています。
自己肯定感とはカンタンに言うと、「自分自身を認めて自信がある感覚」です。(※自分を好きになることではありません。)
自己肯定感を高めることは、実は、そんなにハードルが高いものではありません。逆に自分が設定したハードルをどんどん下げて、今の自分を肯定していきます。それが心理学的にも有効な「自己肯定感の高め方」です。
“でも本当にハードルを下げて、今の自分を、肯定するなんてことができるのか?”
と疑問が湧く方もおられるでしょう。これは頭で考えてしまっては難しい事なんです。なぜなら自己肯定感とは身体と関係していて「身体で感じとるもの」でもあるからです。ここでヨガは重要な役割を果たします。
フローヨガ(ポーズからポーズに連続して動くヨガ)で「呼吸の音」と、「心臓のリズム」を特に大事に感じていきます。ヨガは「揺るぎない自己肯定感」を養うのに有効な方法であることを、体験してみませんか?
自己肯定とは人間が幸せだと感じる究極のゴールのようなものです。それくらい人にとって自己肯定感を高く持つことは人生にとって重要なことです。
ちなみに、私はヨガインストラクターであり心理カウンセラーでもあります。人の悩みの根本や、生きたい人生を選べない理由が「自己肯定感の低さ」「自己肯定感が下がることへの恐れ」にあることがほとんどです。
今現在、悩みやテーマがない人なんていないでしょう。そのことと自己肯定感は密接に関係しています。「私は自分が大好きだから関係ない」と思う方もおられるかもしれませんが、自己肯定感とは自分が好きか嫌いかよりも深いところを意味します。それを学ぶことは、今後の人生において財産となると考えられます。
自信には2種類ある
自己肯定感とは言葉にするのは難しいのですが、「自分に自信がある状態」と言えます。
ここで私は自信を2種類に分けて説明しています。ここを混同していると、今後ずっと苦しい思いをすることにもなりかねません。
1.根拠のある自信
例
・仕事のスキルや知識
・実績や努力の量 ・人生経験 |
2.根拠のない自信
・自分が自分である自信
・自分が存在することに価値があるという自信 |
根拠のない自信に着目。
実は自己肯定感を高めるベースは根拠のない自信です。自分の存在に自信を持つこと。それを言い換えると、自分の存在を肯定することです。自己肯定感に直結します。
自分のスキルでもなく、知識でもなく、社会的価値でもなく、『存在』を肯定するのに理由などいりません。自分が存在することに自信をもって肯定することには根拠はいりません。
それこそが揺るぎない自信です。なんの条件もないので、何が起こっても変わりません。
体感覚で感じるもの
根拠のない自信は考えても養えません。身体で感じるのです。
ヨガ×心理学のメソッド
ヨガで自己肯定感を高めるために必要なことは、「どんな事を感じながらヨガをしているか」です。
私はここに心理学の理論を掛け合わせてクラスを作っています。具体的に言うと、「誘導の言葉」に独自の方法で完成させています。
ヨガをしているときの誘導の言葉は、こころに大きな変化をもたらします。
ロジックとして確立させていますので、私以外の先生でもトレーニング次第で再現可能です。今後、ヨガ×心理学のメソッドは新しいスタイルとして伝えていくつもりです。
自己肯定感を高めるヨガフロー×心理学
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