自己肯定感を高める方法

「子供はあなたの自己肯定感の道具ではない。」~母親の自己肯定感が子供に与える影響~

こんにちは。身体アプローチの心理学講師SATORUです。

この記事の筆者は

AIではありません。人間が書いてます。

今日は特に大事な話をします。

何年も前からお話ししていたことですが、うちの受講生や修了者さんが1番心に残っている話としてよく上がるのが今日の話です。

「子供は母親の自己肯定感の道具ではない」という話です。

 

自己肯定感と母親との関係

親子が向き合って立っている

幼少期の母親との関係が、子供が大人になってからの自己肯定感に決定的な影響を与えるのは、心理学的な事実です。

子供にとって母親との関わりは「世界のすべて」であり、そこで「ありのまま」を認められない経験をすると、大人になっても自分を肯定できない構造が生まれます。

これは「アダルトチルドレン(AC)」の理論で説明すると一般的に理解してもらいやすいです。(下段で紹介します)

現代の多くの人が抱える「今の生きづらさ」の根源となっている可能性が高いです。

 

自己肯定感とは

まず自己肯定感とは何かというと、いろんな角度で僕は説明をしてきましたが、ここではあまり頭を使いたくないので、単純に、

 

「自分を肯定すること=自分はそれでOKだと感じること」

 

と考えてください。

ただ単に生きているだけでは、自己肯定感を感じられない人っていうのは一定数おられます。

自己肯定感が低いというのは、自分のことをこれでOKだと感じられない人だと捉えればここではわかりやすいと思います。

 

自分は何のために存在するのか!?
私を必要としてくれてる人はいるのか!?

 

という思考に駆られている人をよく見かけます。

そんな人が、子供を持てば自己肯定感の低さは薄れることがあります。なぜなら、子供には私が必要だ、私がしっかりしなくてはいけない。と強く感じられるからです。

それは良い事ではあります。子供のために一生懸命に生きて強い母となるのだから。

俗に言う【子煩悩】というのがそれに当たるかもしれません。

間違っても、子煩悩=ダメと言ってるわけではないです。自分の人生をさしおいて、自分の幸せなんかよりも、大事な子供のために人生を捧げて生きていく、これはまっとうなことだし、むしろ美しいくらいの母の愛だと思います。

 

参考

 

子煩悩に警告

cautionのテープの画像

しかし、この子煩悩というのは100%良いことだと思い込んでる人たちに警告としてお伝えしたいことがあります。

シンプルに方程式のように表記すると、自分1人では生きていくのに自己肯定感を感じられなかった人生だった、そこに自分の子供が生まれたことで、

 

「子供のために存在する私=自分にOKを出せる」

 

これで自己肯定感を成り立たせていたら、子供が自分の手から離れて自立していくことが怖くなります。(本人は無意識であることが多い。)

表面的には、「子供が自立して幸せになってほしい」と言いながらも、心のどこかで(子供が出て行ってしまっては、手を離れてしまっては、私の存在意義がなくなってしまうのが怖い)という価値観があると、不思議なことに子供は自立しない子になりますし、引きこもりになっても不思議ではないです。

よく、不登校の子供のカウンセリングを依頼した時は「お母さんもカウンセリングを受けることを条件」でカウンセリングを受けてくれる心理カウンセラー(メンタルクリニック)が多いのはこのことからです。

「子供のために存在する私=自分にOKを出せる」
という心の状態は、お母さん本人が自分と向き合って自覚しているか否か、或いは今後、向き合っていけるかが重要になってきます。

 

関連知識

人を慰めることでしか自分を保てない|アダルトチルドレン・プラケーター

 

講師SATORU(筆者)ビデオポッドキャスト

ビデオポッドキャスト(動画)でこのテーマで話しています。反響の高かった動画です。音声の方が腑に落ちるかもしれません。

 

アダルトチルドレンの機能不全家族について

食卓誰も座っていない

アダルトチルドレン(インナーチャイルド)理論の「機能不全家族」についてご存知ですか?

アダルトチルドレンとは、幼少期に機能不全家族で育ち、心の傷や生きづらさを抱えたまま大人になった人のことです。

 

機能不全家族とは、家庭内で子どもの心や感情が尊重されず、役割や期待によって子どもが傷ついた状態の家族です。

 

今回の話は、それらにつながる言葉なので掲載しておきますので、ぜひ読み進めてください。

 

参考

アダルトチルドレンの克服 | 知識や情報でか変われなかった方へ

機能不全家族と子育て

 

解決方法

子供笑顔の写真

あなたが母親であれば

あなた自身がお母さんであれば、あなた自身が自己肯定感を高めれば良いです。そうなれば子供が離れていくことがそこまで怖くはなくなり、子供も自立を始めるというわけです。(これは極端な例ですが、わかりやすくするためにシンプルに説明しました。)

子煩悩ということ自体は何も悪いことではないです。自分の人生よりも子供のことを考えている。それ自体は素晴らしい母の愛です。ただ常に「子供は自己肯定感の道具ではない」ということを心の片隅に置いておいてもらえば、人生の要所で大切なことを見失わずに済むかもしれない

 

あなたが子供の立場であれば

あなた自身が子供の立場であれば、「もう子供の頃の自分ではない」という事実を心の底から実感していく必要があります。

実はこの<心の底から>というのが非常に難しく、知識や情報だけでは不可能です。心と身体のつながりも知り、身体や五感ごと経験していく必要があると当協会では考えます。

また、多くの場合、子供の立場のあなたが「母の支配から抜け出したい」とは思っていてもどこかで<共依存>の関係にがっちりはまりこんでいることも考えられます。"これをやれば簡単に解決する"などということは提案できませんが、一つ一つ仲間と学んでみませんか?_

 

参考

心と身体のつながりをヨガと心理学の視点から解説

 

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  • この記事を書いた人

SATORU

心理学講師 / 日本ヨガ心理学協会代表理事 / リトリートセンターHuman BeING Hakushu 代表 / スタジオ-YOGATERIOR 代表 / アジア最大級のヨガイベント「ヨガフェスタ横浜」講師 / IHTA協会(YMCヨガスタジオ)ヨガ心理学外部講師担当 / 全国各地でワークショップ・講座を開催中 / ヨガインストラクター養成講師 / 心理カウンセラー / ヨガ×心理学ヨガリボーン考案者 / 美姿勢ヨガライフ考案者 / 著書(電子書籍):生徒の心に響く「ヨガ誘導の言葉」/ ヨガ全国誌『Yogini』ヨガ心理学エッセイ連載 ・ 同誌にて自己肯定感が高まるヨガ監修 / YouTubeチャンネル登録者数8300人(2025年8月現在)/Voicyパーソナリティ・「自己肯定感が高まるヨガ心理学ラジオ」 1975.2京都生まれ 現在山梨県北杜市白州町に在住

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