アダルトチルドレンの知識 心と身体のつながり

身体が感情を記憶する「ボディメモリー」とは。身体アプローチの心理学。

身体アプローチの心理学講師 SATORUです。日本ヨガ心理学協会代表理事をしております。(プロフィールは下段を参照してください)

本には載っていない、AIに聞いても教えてくれないことを書いていますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

ボディーメモリーとは

1930年代にウィルヘルム・ライヒが「性格鎧」として提唱して以来、この考え方は身体心理学やトラウマ治療の専門家たちの間で一貫して支持されてきました。
現在では、ピーター・ラヴィーン(ソマティック・エクスペリエンス)やヴァン・デア・コーク(『身体はトラウマを記録する』著者)といった世界的権威によって、「トラウマは脳だけでなく、筋肉や神経系に物理的に残る」という事実が広く認められています。

 

参考

心と身体のつながりを解説

 

マッサージで涙が流れる現象

マッサージで体に触れられたとき、不意に涙が溢れ出す人がいます。

これは単なるリラックス効果ではなく、筋肉の強張りが解けたことで、そこに閉じ込められていたボディメモリー(感情の記憶)が解放された瞬間です。
物理的な刺激によって「防衛の鎧」が緩み、行き場を失っていた当時の悲しみや恐怖が、涙という形でようやく外へ流れ出していく。これを「感情の浄化(カタルシス)」と呼びます。

 

ボディーメモリーの先にある「実践」の視点

身体が感情を記憶する = ボディメモリー

論理的に立証されることは多くなってきましたが、身体と心の関係には、まだまだ未知な部分が多く残されています。

ここから先は、「日本ヨガ心理学協会(身体アプローチの心理学)」が大切にしている考え方になります。

通常、ボディーメモリーという説明は「身体が感情を記憶している」という定義(理屈)で終わっています。しかし、当協会は学者ではありません。あくまでこれまで活動してきた「実践」からの経験に基づいた話をさせていただきます。

 

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「思考」では解決できない、身体に刻まれた感情

暗闇で光るハート

身体(筋肉)には、何らかの感情を記憶する機能があったとして、それがマッサージでほぐれて涙が流れる事はよくわかります。

では今度は、意図的に体からアプローチしてより効果を上げる方法はどのようにすれば良いのでしょうか?

きっとこの記事を読んでくださっている方には、何らか心に関しての問題やテーマがあり読んでくださってるんだと思います。

例えば、幼き頃に受けたトラウマのような心の傷、深い悲しみの感情があったとして、
大人になったあなたは思考の上では乗り越えていたとしても、それを身体が覚えているということになります。

ここではわかりやすく具体的に

「お前など生まれてくる価値がなかった」

このような言葉をかけられ、大人になったとしましょう。大人のあなたはそんな事は心の片隅に追いやってしまって、

今更悩んでもいないし思い出し、泣くこともないかもしれません。しかし、それを身体が覚えているといることです。

思考では忘れていても、身体が覚えているというのなら、そこに身体アプローチは欠かせないという仮説

が立ちます。

 

無意識と身体のつながり

海の画像

心理学で「無意識」、脳科学で「潜在意識」と呼ばれる領域があります。平たく言えば「心の奥底」のことですが、自分でも気づけていないこの領域は非常に厄介な存在です。

例えば、「抑圧された感情が腰痛を引き起こす」という説があるように、心の問題が身体に現れることは少なくありません。これは腰痛に限った話ではなく、多くの病気にも共通しています。

「ストレスが溜まると胃潰瘍になる」

これは誰もが知っていることですが、「心が病気を作り出す」という言い方をした途端、急に怪しさを感じて拒絶反応を示す人もいます。しかし、この2つの現象は、本質的に同じことではないでしょうか。

 

【実践】身体から心にアプローチする方法

夜の山のテラスに横たわる女性たち

身体アプローチの心理学実践 YOGAREBORN®︎リトリートにて

身体の不調であれ、蓋をしてしまった感情であれ、本人が思考で気づけないとき、あるいは気づいていても思考ではどうしようもないときがあります。そんな状況において、直接「身体」にアプローチすることこそが、今回の記事の核心です。

ボディメモリーとは、身体が感情を記憶している状態を指します。マッサージを受けたり、エクササイズをしたり、あるいはヨガに取り組むことも、心の奥にある感情を癒やすことにつながります。

しかし、もしあなたがもう少し深い領域に興味があるのなら、ぜひ「内観」というテーマを大切にしていただきたいのです。
【内観のもたらす効果】
(※後日別記事にて解説します。)

マッサージ、ヨガ、呼吸、そして瞑想。これらに「内観」が伴ったとき、心の奥の感情に起因する不調が消えていく可能性は格段に高まります。

マッサージで涙が流れる瞬間、それはヨガにおいても同様です。それは単に体をほぐしているのではなく、「身体から心へアプローチしている瞬間」であると当協会では捉えています。

協会の代表的な身体アプローチのメソッドとしてYOGAREBORN®︎-ヨガリボーン-があります。読み進めてみてください。

 

 

※こうした身体に刻まれた感情を解いていく過程は、アダルトチルドレンの克服そのものです。今回の記事に興味が湧いた方はぜひ下記をお勧めします。

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  • この記事を書いた人

SATORU

心理学講師 / 日本ヨガ心理学協会代表理事 / リトリートセンターHuman BeING Hakushu 代表 / スタジオ-YOGATERIOR 代表 / アジア最大級のヨガイベント「ヨガフェスタ横浜」講師 / IHTA協会(YMCヨガスタジオ)ヨガ心理学外部講師担当 / 全国各地でワークショップ・講座を開催中 / ヨガインストラクター養成講師 / 心理カウンセラー / ヨガ×心理学ヨガリボーン考案者 / 美姿勢ヨガライフ考案者 / 著書(電子書籍):生徒の心に響く「ヨガ誘導の言葉」/ ヨガ全国誌『Yogini』ヨガ心理学エッセイ連載 ・ 同誌にて自己肯定感が高まるヨガ監修 / YouTubeチャンネル登録者数8300人(2025年8月現在)/Voicyパーソナリティ・「自己肯定感が高まるヨガ心理学ラジオ」 1975.2京都生まれ 現在山梨県北杜市白州町に在住

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