心理学講師SATORUと申します。身体アプローチの心理学をしています。
アダルトチルドレンの克服について、講座やリトリートを開催してきた実践からお話ししますので、
教科書的でなく赤裸々な強い表現もありますので、少し覚悟して読んでいただけたら幸いです。
アダルトチルドレンは「治す」ものではない
あなたは今、「アダルトチルドレン(AC)を治したい」と切実に願っているのではないでしょうか。
しかし、厳しい現実を最初にお伝えしなければなりません。正直なところ、ほとんどの人が治りません。
いきなり一番大事なことをお伝えしますので、よく聞いてください。
アダルトチルドレンは、基本的には「病気」ではありません。ですから、そもそも「治す」という概念自体が、少しズレているのです。
では、そのままでいいのか?
もちろん、そんなわけはありません。あなたが今、何らかの生きづらさを感じていて、息苦しい毎日を送っているのなら、その状態を放置していいはずがありません。
アダルトチルドレンとは「治す」ものではなく、その「支配から卒業する」もの
アダルトチルドレンは支配から卒業することをゴールとしましょう。
ちなみに、間違えないようにしてください。アダルトチルドレンを卒業するのではなく、アダルトチルドレンの「支配から」卒業するのです。
アダルトチルドレン役割別の克服はこちら
6つの役割(タイプ)
なぜ本を読んでも人生は変わらないのか?思考での克服の限界

もし知識や情報だけで克服ができるとしたら、本を1冊読めばすべて解決するはずではないでしょうか。
しかし、現実にはほとんどの人が克服できずにいます。この記事を読んでいる方の中にも、すでに何冊ものアダルトチルドレン(AC)関連の本を手に取った方がおられると思います。
「本を数冊も読んだのに、自分は変われなかった」
そう感じている方は、特にここから先を読み進めてください。知識を詰め込むことと、人生が変わることは、実は全く別のプロセスなのです。
アダルトチルドレン理論でも提唱される「心と身体」の密接な関係

私たちは「身体アプローチの心理学」を実践するヨガ心理学協会を運営しています。
日々、体(五感)と心の両面からアプローチを行っていますが、実はアダルトチルドレンの理論においても、心と体の密接な関係は深く説かれています。
幼い頃に感じた、言葉にならないほどの感情は、思考(記憶)だけでなく「体の奥深く」に刻み込まれていると言われています。頭で理解しても拭えない違和感や苦しみの正体は、この身体的な記憶にあります。
※このメカニズムの詳細については、「体と心の関係」を解説した別記事を併
せて参照してください。
【警鐘】今向き合わなければ、その「呪縛」は愛する子へ伝染する

アダルトチルドレンは、決して「病気」ではありません。だからこそ逆に、自分を騙し騙し、なんとかやり過ごしながら生きていくこともできてしまいます。
中には、アダルトチルドレンと向き合うことをやめ、自分自身の人生を半ば諦め、「自分の叶わなかった夢や幸せは、子供に託そう」と考える方もおられます。
一見、それは美しい親心のように見えるかもしれません。しかし、現実は非情です。高い確率で、アダルトチルドレンは「次のアダルトチルドレン」を育て上げてしまいます。
コンプライアンスが厳しい今の世の中で、このような表現は控えるべきかもしれませんが、あえて申し上げます。
アダルトチルドレンという生き方は、まるで「呪縛」や「呪い」のように、子や孫の代まで語り継がれていくものなのです。
「呪縛」という言葉は比喩ですが、それほどまでに恐ろしく、根強い精神性であることを忘れないでください。
ひょっとしたら、あなた自身も親の代からそのバトンを引き継いでしまった一人かもしれません。
しかし、その連鎖を断ち切り、この生き方を「卒業」するのは、他の誰でもない、あなた自身であってください。
参考
私が「森の中にリトリートセンター」を作った理由

日本ヨガ心理学協会が運営するリトリートセンター「Human BeING Hakushu」は、山梨県の白州(はくしゅう)にあります。
白州は、名水やウイスキーの産地としても有名な、水が極めて綺麗な場所です。夏でもエアコンなしで眠れるほど心地よく、静寂な空気に包まれています。
周りに民家も畑もないこの森に身を置くと、まるで人生の時間が一度止まったかのように感じられるはずです。

大自然の中で、無添加の手作り味噌や炊き立ての白米をいただく。ただそれだけで、自分の中に眠っていたエネルギーが満ち溢れてくるような感覚を覚えるでしょう。
アダルトチルドレンという「支配」から卒業するためには、方法論や論理ももちろん大切です。しかし、それ以上にまず必要なのは、
日常の喧騒から離れ、人生の時間を一旦止めて、自分自身と深く向き合える「環境」です。
ここには、同じ志を持つ仲間たちが集まります。皆、明るく心地よいエネルギーを持った人たちばかりです。そんな仲間との出会いもまた、あなたを支える大きな力になるはず

具体的な実践方法の紹介
リトリートやオンライン講座では、あなたの状態に合わせて、以下のような多彩なメソッドを組み合わせて提供しています。
エンプティーチェア

目の前の空の椅子に「特定の誰か」を思い描き、対話を通じて未処理の感情を解放します。
参考
ヨガリボーン®︎

当協会が開発した独自メソッド『YOGA REBORN®︎-ヨガリボーン』。ヨガの呼吸法により潜在意識に身体ならアプローチし自己変容を促します。
論理思考の習得(支配からの卒業)

アダルトチルドレンの特徴に、非論理思考というものがあります。克服するためには、いくつかの論理思考を身につける必要があります。
参考
アダルトチルドレンの癒し

傷ついた幼き頃の心を癒します。その心が大人のあなたを今も苦しめているから。
参考
呼吸法(ブレスワーク)

呼吸の力で意識の深層へ降りていき、潜在意識に眠るブロックを外します。
箱庭療法・アートセラピー

言葉にならない潜在意識を絵や物に映し出します。客観的に自分を眺めることで深い気づきを促します。頭ではなく五感で自分の本心を取られることができます。
コミュニケーショントレーニング

アダルトチルドレンはコミュニケーション力が不足していると言われています。支配や依存ではない、対等で心地よい人間関係を築くための実践的なスキルを学びます。
参考
これらのメソッドは、オンラインで学べるものもあれば、リトリートでリアルに体験するものもあります。
理想的な歩み方
日々はオンラインで知識を深め、身体アプローチの心理学をライフスタイルにし、1年に一度、あるいは数回、白州のリトリートへ参加する。
このサイクルが、あなたの人生を最も確実に、そして深く変えていく力になります。
おわりに|必要なのは「環境」だということ

白州リトリートHumman BeINGにて
最優先すべきは、知識や情報を集めることではない。その事をご理解いただけたでしょうか。
アダルトチルドレンの支配から卒業しようと願うなら、人生そのものをかけて、自分自身と深く向き合う必要があります。
一期一会の衝撃的な体験も、存在する事は確かです。しかし、支配から卒業するためには、その歩みを「継続」していける環境が不可欠です。
その環境とは主に
• 信頼できるティーチャー(講師・メンター)
• 共に歩む良き仲間
• そこに「楽しさ」があること
• そのプロセス自体が充実していること
これらであると考えます。
あなたがアダルトチルドレンの支配から卒業し、自分自身の人生を歩き出すための場所。
私はここでお待ちしています。
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